アイドル スピード コントロール バルブ | |||||
機能 アイドル スピード コントロール バルブは、 スロットル バイパス チューブ内に装着されています。 コントロール ユニットはこの装置を制御することによって、 あらゆる作動状況で安定したアイドリングを実現します。 規定アイドル スピードに達するまで、 アーマチュアに装着された回転スライド式のバルブが回転してエア バイパスを開きます。 アーマチュアの位置は、 ソレノイド(2 ターミナル タイプ)の力に対抗する内部スプリング力によって制御されるか、 あるいは 2 個のソレノイドを交互に作動させてアーマチュア(3 ターミナル タイプ)に対抗する力を生み出すことによって制御されます。 |
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仕様
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電気制御 2 ターミナル タイプ コイルに電流が流れると、 アーマチュアはスプリング力に逆らって回転します。 電流が増大すると、 エア フローおよびアイドル スピードが増加します。 システムの不具合によってコイルに電流が流れなくなると、 バルブは強制的にアイドル スピードが高くなる(高すぎる)位置に移動されます。 アイドリング コントロール バルブには 2 個のターミナルが付いたコネクターが備わっています。 片方のターミナルはバッテリー電圧に接続されています。 電源電圧はリレーを経由して供給されます。 もう一方のターミナルはコントロール ユニットに直接接続されています。 コントロール ユニットがこのターミナルをアースに接続している間は、 コイルに流れる電流がオンに切り換わります。 この間のターミナル電圧は 0 V です。 コイルを流れる電流がオフに切り換わっているとき、 ターミナル電圧は 12 V になります。 コントロール ユニットは特定のデューティ サイクルで電流をオン / オフに切り換えることによって、 コイルに流れる電流を制御します。 デューティ サイクルが大きくなると、 電流が増大します。 デューティ サイクルは、 約 35 %(バルブ閉)と 85 %(バルブ開)の間で変動します。 公称アイドル スピードは、 バルブが若干開いているときの値です。 |
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3 ターミナル タイプ このタイプのアイドル スピード コントロール バルブ内にある 2 個のコイルは、 共通の 1 個のターミナルによって電源電圧と接続されています。 他の 2 個のターミナルは直接コントロール ユニットに接続されています。 コントロール ユニットは、 35 % と 85 % の間のデューティ サイクルによって、 ソレノイドを流れる電流を交互にオン / オフに切り換えます。 |
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機械系統の診断 |
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