デューティ サイクル ソレノイド

機能

K ジェトロニック システムによって生成された混合気の空燃比は電気的に制御可能で、 システム機能をクローズド ループ コントロール状態にします。

このため、 K ジェトロニック システムの中にはソレノイド(フリケンシー バルブ)を使用するものがあります。 コントロール ユニットがこのソレノイドに電流を通すと、 バルブが開きます。 その際に、 フューエル プレッシャー レギュレータの下部チャンバーのフューエル プレッシャーが減圧されます。 このため、 フューエル プレッシャー レギュレーター内部の差圧が増大し、 混合気はリッチ状態になります。 ソレノイド バルブが閉じると、 この差圧は減少します。 したがって、 混合気はリーン状態になります。 ソレノイド バルブを作動させることによって、 コントロール ユニットは混合比を理論空燃比の範囲内に維持します。

仕様

抵抗値: +/- 15 Ohm
電源電圧:

12 V

電子制御
image64.gif (2983 bytes)

ソレノイドの電気特性は内部コイルによって決定されます。 コイルに電流が流れると、 バルブは開きます。 ソレノイドには 2 個のターミナルが付いたコネクターが備わっています。 片方のターミナルはバッテリー電圧に接続されています。 大抵の場合、 この電源電圧はリレーを経由して供給されます。 もう一方のターミナルはコントロール ユニットに直接接続されています。 コントロール ユニットがこのターミナルをアースに接続している間は、 ソレノイドを通る電流がオンに切り換わります。 このときのターミナル電圧は 0 V です。 ソレノイドがオフに切り換わっているときのターミナル電圧は 12 V です。 コントロール ユニットは、 特定のデューティ サイクルでソレノイドをオン / オフに切り換えることによって空燃比を制御します。 この場合のデューティ サイクルは、 エンジン スピードおよびエンジン負荷によって異なります

   電気系統の診断

この測定は、 出力をソレノイドに供給するリレーを閉じてから行います。 必要に応じて、 リレーのスイッチをショートさせます。

測定

コントロール ユニットの電圧を測定します。 ソレノイドをスイッチングするターミナルを使用します。

測定結果

12 V

  • ソレノイドおよび配線は電気的に正常です。

0 V

  • リレーが出力をソレノイドに供給しているか点検します
  • リレーとソレノイド間の配線を点検します
  • ソレノイドの抵抗値を点検します
  • ソレノイドとコントロール ユニット間の配線を点検します
  • コントロール ユニットを点検します。

機械系統の診断

  • ホースを点検します
  • バルブを点検します

Return    次はPierburg 製アイドル コントロール ソレノイドおよびポジション センサー  Next