| ブレーキのはなし |
| |
ブレーキとは約20種類近くの素材を混合してできております。
雨、寒い冬、暑い夏、低速、高速、軽く踏む、強く踏む、などいろいろな条件の中で、鳴きをおさえ、効きをほどよく、ホイールを汚さないようにセッティングするためです。特に泣きと言うものは、車自体の本来の構造より増幅されることもあります。たとえばキャリパーの剛性、ホイールハウスの大きさなどです。 |
|
ブレーキパッドは、レコードにたとえるとレコード針、ローターはレコード、タイヤハウスはスピーカーの役割をします。摩擦物の音鳴りを止めるのは、物理的に不可能です。しかしそれを車内に入り込むほどの大きな音を消すことは可能です。けれど雨、風、ほこりの中でローターとパッドは酷使されているのです。泣きを消すことは、ブレーキ業界の永遠のテーマではないでしょうか。 |
|
| 効き |
|
純正パッドは、ローターへの攻撃性が非常に大きく、パッドを2,3回交換する度にローターも1回交換しないといけないほどです。 |
|
純正パッドは、硬度が大変柔らかく、荒れがローターにすぐフィットするので本来の効きがすぐ発揮しやすいのです。だからホイールがすぐ汚れます。 |
|
当社おすすめのホイールを汚さないパッドの場合、200℃時μ=0.42を維持しており純正より若干効きは上です。しかし、高度は純正より少し高めです。よって、荒れたローターに装着した場合最初は効きが悪いのではないかと思うかもしれません。ですがローターに材質がフィットすれば数値道理純正を少々上回る性能が発揮されます。しかも汚れない、荒れていないローターを装着された場合には、わりと初期より本来の性能が発揮されます。
ブレーキというものは思ったより神経質なもので、なきと同様効きもいろいろな条件によって変化します。 |
|
| ブレーキ鳴きの対処法 |
| ★ |
サイドカット |
|
表面を約20%カットしてください。
※表面を落とすことは、必ずしも効きが落ちることにつながりません。 |
|
|
|
ピイすトンから押される圧力が一定であれば
500Kg÷50cu=10Kg/cu…ノーマル状態
(ピストンの押す力) (パットの面積) |
|
|
|

500Kg÷50cu=12.5Kg/cu…カットした状態 |
|
| 面圧 |
X |
面積 |
X |
μ |
X |
ローター有効半径 |
= |
生動トルク |
| (Kg/cu) |
|
(cu) |
|
(係数) |
|
(m) |
|
(Kgm) |
|
|
上記の公式を用いれば、面カットする物としない物とでは制動力がまったく変わりませんが、実際のところ温度域や材質によって異なります |
|
| ★ |
溝切り |
|

約1mm〜3mmの溝を入れます。
※溝をカットすることで踏力をまんべんなくローターに伝え、
鳴き野生動力の安定につながる場合があります。 |
|
| ★ |
ローター交換 |
|
ローターがうねっていたり、スコーリング(レコード盤のようになる)がおきていれば鳴く場合があります。ローター交換もしくは、ローター研磨を行うことをおすすめします。スリット入りローターが効きの安定性を得ることができると思われがちですが、鳴きにも以外に効果があるものです。摩擦粉がコロの役割をしており、鳴きの発生の元になるとき早く外に放出してくれるのがスリットなのです。 |
|